Story 1 : Black-Dove
登場NPC:
マザー・ラリッサ(セプト・オブ・グリーンのセプトマスター)
ジャニュアリー(ボーン・ノウワーのキンフォーク)
フェブラリー(同上)
チンピラの皆さん
チムニー・ポット(ボーン・ノウワー)
鳩(多数)
黒い鳩
ブラック・スパイラル・ダンサー×1(銀の剣を装備)
フォモリ×4(銀の弾丸入りMAC10を装備)
ベイン(多数)
展開:
最初の様子見シナリオ。参加キャラクターはピョートル、ロン、ワッパーの三人で、パック名も"Discord Triangle"(ギスギス三悪人、といったところか)。
マザー・ラリッサ
の命を受けて、失踪したキンフォーク、
ジャニュアリー
(♀、16歳)を探すというお話。
ジャニュアリーはラット・フィンクスの一員で、ノウワーの伝書鳩通信網の情報中継点を管理していたという。
彼女のねぐらは人気のないアパートの屋根裏部屋で、一方の壁が一面鳩の巣になっていた。飛び出してきた鳩を容赦なく斬り殺すピョートル。
そこに姉の様子を見に来ていた、ジャニュアリーの妹
フェブラリー
(♀、14歳)はピョートルの所業に怯えて逃げ出す。すかさず刀を振りかざして追うピョートル。捕まえられたフェブラリーは恐怖の余り口も利けない。殴って訊問しようとするところをようやくワッパーが止め、子細を聞く(ちなみに、ピョートルのやり口の野蛮さを嘲ったロンは、鳩尾を蹴り上げられてひいひい言わされることに)。
彼女によれば、ジャニュアリーは再開発区域で行なわれている大規模なワームの活動を調査していたらしい。三人は現場へ向かった。
ジャニュアリーの飼っていた黒い鳩と、ペナンブラで出会ったノウワーの
チムニー・ポット
に導かれ、三人は再開発地域の地下に広がる、建設途上の巨大なワームのケルンを発見する。ジャニュアリーは他の人間や動物と共に、儀式の生贄として囚われていた。彼女を救い出し、地上に戻ろうとする三人の前に、一人のBSDとフォモリ4人が立ち塞がる。
BSDは銀の剣を抜き放ち、ピョートルを挑発する。遮蔽をとったロンとワッパーに、フォモリ4人は銀の弾丸の雨を浴びせかける。ロンとワッパーは、ジャニュアリーと人間の虜囚の身の安全を優先し、ペナンブラへ待避することに決める。
一人残ったピョートルはBSDと剣劇を繰り広げるが、一刀の下に斬り倒される。ゴーントレットを潜り抜けた残る二人が見たものは、ケルンにひしめくベインの群れだった。
ロンはフライトパックで飛び立ち、囮となる。しかしベインの群れに追いつかれ、チムニー・ポットの開いてくれたゴーントレットの穴に辿り着いたときには満身創痍の有様であった。その間にワッパーは物質世界に帰り、セントラル・パークに戻って状況を説明する。すぐに氏族の強者たちが駆けつけ、ワームのケルンは建設途上で破壊された。
ピョートルとロンは生き延びたが、それぞれバトルスカーを負うことになった。ピョートルはSkull Head、ロンはDeep Scar。対照的に、ワッパーは無傷であった。
感想:
トーリ・エイモスの"Black Dove(January)"という曲が元ネタ。でも曲の中身とは全然関係ありません。
様子見のはずが随分ハードなことになってしまった。Revisedの近接戦闘は怖すぎます。
負傷ルールを勘違いしていて、BSDとの闘いでピョートルは死んでいたことが後に明らかになったけど、まあいいや。でもグランドクレイブを奪うことを忘れていたのは非常に痛いです。せっかくのチャンスを。
STスクリーンを使用しましたが、オープンダイスに慣れたプレイヤー諸氏には物足りなかったみたいです。というわけでスクリーン廃止。
追跡の処理などでもたついたり、STとして頼りない態度だったのもどうにもこうにも。次はもっとうまくやるぞ(と、思っていたのだが)。
画:吉井さん(ワッパーくん)
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